お客様へお願いです。エアコンクリーニングの際には、お客様の駐車場、もしくは来客用の駐車場をご用意頂けると大変助かります。

お客様が思っているよりも、洗浄機や道具や洗剤などが多く、場合によっては車に道具を取りに行く事や、場所によってはお客様負担で駐車料金をお願いする事もあります。

駐車場が無く、すぐ近所にコインPが無い場合は、対応できません。予めご了承下さい。

さて、今回は福岡市中央区六本松で、2013年製パナソニックお掃除機能付きエアコンCS-633CXR2-wのクリーニング。相変わらずエコナビなど多機能のエアコンです。

昨年、他のお掃除屋さんに依頼したとの事ですが、その後に色々と問題が発生したので、今回は当店に依頼が来ました。こういったケースの事例が本当に多い。

そんな訳あり?パナソニックエアコンCS-633CXR2-wのクリーニングです。

パナソニックエアコンCS-633CXR2-w流石にもう慣れた正面基盤仕様。基盤や配線などは必ず記録を残します。その際に「ん?マジか?」配線が断線してます。おまけに基盤の中に「輪ゴム?何故?」

作業前の試運転ではエラーの表示は無かった。断線の元を辿ると、なるほど!この機能の配線ね。という事は、この機能は役に立っていなかった事になるよね。

という事を、お客様に伝えて作業を続けます。輪ゴムは意味不明。

パナソニックエアコンCS-633CXR2-wのクリーニングパナソニックCS-633CXR2-wの分解後です。熱交換器は1年でこの状態。左下写真は取り外したドレンパン。カビてますね。更にこのタイプの機種は、設置状況に問題なければ、フローファンも取り外して洗う事が出来ます。

それでは、高圧洗浄後です。同じようなアングルで撮っています。

パナソニックCS-633CXR2-w高圧洗浄後熱交換器とフローファン内部は高圧洗浄でキレイになりました。取り外したドレンパンやフローファンは、お借りした浴室で熱湯と漂白除菌洗浄。嫌な臭いが無くなりました。

その他の部品も浴室で洗います。フローファンを取り外した時は、エアコン本体側よりも部品を洗う方に時間がかかります。乾燥後は時間が必要な1から組み立て。

パナソニックCS-633CXR2-w今回のエアコンクリーニングで気になった点。パナソニック製お掃除機能付きエアコンの特徴である、換気ファンから繋がる蛇腹ホースが邪魔して電源コードが外しにくい。

右上写真。昔と比べて少なくなった換気ファン付属のコネクターの数。

最後に組み立て完了後の動作チェック。やはりタイマーランプの点滅「エラー表示」が無い。本当に大丈夫なのか?パナソニック。

お客様が「気になるようなら、パナソニックへ連絡する」との事。

エアコンクリーニングは問題なく終了です。お客様、この度は当店のご利用、ありがとうございました。そして駐車場のご用意、大変助かりました。