冬のエアコンクリーニング大歓迎です。
今回は、2014年製シャープお掃除機能付きエアコンAY-D56SX-W。
D-SXは2014年製の冬モデルなので、約1年ちょっと・・・・汚れているのかな?当店の分解クリーニングでは、最も新しい機種になります。
ロングパネル気流・プラズマクラスター・音声機能・見張り機能・スマフォ遠隔操作機能・・・・って、相変わらずですね。シャープさん。
お客様のご家族は喘息持ちで、エアコンを付けると咳が出るとの事。
では分解して中の汚れ具合を見てみましょう。と言う事で、シャープお掃除機能付きエアコンAY-D56SX-Wの分解クリーニングです。
ダストボックスの下にあるスピーカー。ロングパネル気流も簡単に外れます。フルカバーを取り外すと、お掃除ロボ登場です。
お掃除ロボとドレンパンを分解して中を確認。約1年分のカビが発生しています。風向きフィン部分のカビは、冷暖房の風と共に
部屋中にカビや雑菌をまき散らします。アレルギーの方は敏感でなくても、十分反応する程の汚れです。
熱交換器部分は、うっすらとホコリが付着している程度ですが、シロッコファンには、カビとホコリが積もっている状態です。
2014年製シャープAY-D56SX-Wですが、フルカバー・お掃除ロボット・ドレンパン・基盤まで問題なく分解できる素晴らしい
機種ですが案の定、取り外したパーツにアレコレ付いています。それでも以前までのシリーズに比べて改良点もありますね。
ロッコファン・熱交換器・お掃除ロボ・カバー・備品などの分解洗浄後です。1年程度の汚れなのでキレイが甦ります。
作業完了後の試運転で、お客様にエアコンの空気によるアレルギー反応を確認して頂き異常なし♪(^^)
毎年、各メーカーが発売している最新のエアコンを見ると「分解クリーニングの事は考えていないだろうな~」と思う。
特に富士通のデュアルブラスター搭載ノクリアXシリーズや、三菱のプロペラファンが2つ付いたFZシリーズ・・・(^_^;)
年式的にそろそろ、ノクリアXシリーズが今年の夏頃には、依頼が来そうな気がする今日この頃・・・
10年後には空飛ぶエアコンでも発売する気なのか?いつまで経ってもメーカーと「いたちごっこ」です。
当店では1年中、毎月必ずエアコンクリーニングのご依頼があります。「お知らせ」のページが10月頃から更新していないのは、
暇だからと言うわけではありません。むしろ忙しい日々を送っています。
秋頃から春までの時期は、水まわりや引っ越し前後のクリーニングが中心になるのも理由の一つです。
それでも毎月必ずどこかでエアコンを洗っています。特に今の時期は、持って帰って完全分解洗浄をする事もあります。
もっとマメに更新しなければ・・・溜まった写真を整理しなければ・・・など心では思っていますが、
やる事が多くて多くて。マイペースなのと、クリーニングに対して探究心が強いのも善し悪しですね。