9月最後の記事は、福岡市東区でシャープお掃除エアコンAY-A40SX-wのクリーニング。アルファベットの「A」は2011年製モデルになります。

多くのお掃除屋さんが、パナソニック製と並んで嫌がるメーカー・・・それがシャープ。特に2006年製から2010年製のお掃除機能付きエアコンは最悪でしたね。

兎にも角にも構造が雑。毛細血管のように張り巡らされた配線。無駄に多いコネクターと必要の無い機能。ネジを隠す。統一性の無いネジ。分解が困難な部品などなど・・・。

「シャープとパナソニックはお断り。別料金。」という業者さんも珍しくありませんね。そんなシャープお掃除エアコンですが、2011年製のAY-A型を期に変化しました。

初めてA型やB型に出会った時は「やるじゃん!シャープさん♪」と声を出してしまった。その時の記事がコチラ➡「シャープAY-B2EX-wのクリーニング

そんなシャープエアコンAY-A40SX-wのクリーニングです。

シャープAY-A40SX-wAY-A型ですがコネクターの数も少なく、分解は比較的楽です。換気ファンを取り外すと、お掃除ロボの中はホコリがいっぱい。ドレンパンも簡単に取り外す事が出来ます。

取り外したドレンパンの中は・・・凄い事になっていますね。カビだらけです。

シャープお掃除エアコン分解クリーニング基盤やドレンパン等を分解した状態です。通常はこの状態で養生をしてクリーニングするのですが、A型からはモーターやフローファンも簡単に取り外して洗う事が出来ます。

熱交換器もカビで真っ黒ですね。フローファンを取り外した内部もカビだらけ。フローファン本体もカビとホコリで酷い状態ですね。

シャープエアコン換気ファンドレンパンを洗う為、モーター類を取り外します。1番要らないのがコレ。役に立たないプラズマクラスーです。経験上、コレが付いている程カビが多い気がします。

次に換気ファンも分解して中に詰まったホコリを取り除きます。そうです。分解した部品を更に分解するという大変面倒な構造に変わりはありません。

シャープお掃除エアコンクリーニング後洗浄後です。熱交換器・ドレンパン・フローファンは見違えるほどキレイになりました。フローファンを分解洗浄用に購入した高圧シャワーが役に立っています。

シャープエアコンAY-A40SX-w分解洗浄勿論、プラズマクラスターや換気ファン等もキレイに洗浄しています。問題は、丸洗いできないお掃除ロボとフルカバー。余計な機能満載なうえ、分解するリスク高すぎる構造。何とかしてよ。シャープさん。

何はともあれ、シャープお掃除エアコンAY-A40SX-wのクリーニング完了です。

外観からも洗浄前と洗浄後の違いが分かるほど、キレイになりましたね。動作確認をして無事終了です。作業時間5時間半・・・何か・・・以前とあまり変わらない・・・。

その理由は、洗えない部品の拭き上げ作業が多い!!汚れていると尚更だ~!全て丸洗い出来る構造にしておくれ~。お願いシャープさん。